2019年 春の褒賞受賞者が発表され、当店 店主 新貝晃一郎が、業務に精励した人に贈られる「黄綬褒章」を、受章しました!!
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創業88年目の新貝ふとん店の3代目。綿の仕入れから縫製までの工程を全て自らで行う寝具職人として、高い技術力に磨きをかけ続ける。
「お客さんの体型や年齢によって作りを変えている。決して同じ布団は作らない。」
機械化が進む中で、手作り寝具の付加価値には絶対の自信を持つ。
2017年度には、「現代の名工」に認定された。
特に角にまで綿を敷き詰める技術ら最も得意とする。
県寝具製作技能士会長として、業界全体の技術力向上や後進への指導にも力を注ぐ。
「手作りの良さを知っていただけるよう、さらに精進していきたい」と意気込む。
(5/20 掲載 静岡新聞様より抜粋)
寝心地よい顔を想像し布団作り
「完成し布団を渡す時には、娘を嫁に出すような気持ちになります」
静岡市清水区興津清見寺町の布団職人 新貝晃一郎さん(54)には、模範となる経営者や職人をたたえる黄綬褒章が贈られる。
88年続く「新貝ふとん店」の3代目。高校卒業から36年間、ふとんをつくり続けてきた。
新貝さんの布団は、四隅まで綿が詰まっているのが特徴だ。インドの綿は繊維が太くて短く、南米の綿は細くて長い。これらを混ぜて「柔らかいのに適度な反発がある」布団にするのが技術の見せどころだ。
敷布団は薄い綿のシートを何枚も重ね、布で包む。シートを布地より数センチ大きくする「角づくり」の技法で隙間をなくし、人さし指で綿を角まで行き渡らせるとムラがなくなり、寝心地がよくなるという。
「寝ている姿は見られないけど、心地よさそうな顔を想像して作っています」
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布団のことばかり考え、家族旅行や娘の発表会にも行けなかった。「さみしい思いをさせたかもしれない。支えてくれた多くの人に感謝を伝えたい」
今後も、後輩職人の育成に努めたい。「ご褒美ではなく、これからも頑張れという意味の賞だと思う」と意気込んだ。
(5/20掲載 朝日新聞様より抜粋)
当店の店主 日本一のふとん職人 現代の名工 新貝晃一郎は、
原材料の仕入れから自宅工場での製綿、生地の縫製、綿入れ、仕上げ、お客様への納品まで、全工程を ひとりで こだわって行っております!!
カラダと心に優しい 手づくり布団のお店
日本一の ふとん職人 匠の技
新貝ふとん店
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営業時間 朝9時~夜8時
054-369-0350